純喫茶磯辺

純喫茶磯辺
(C) 2008『純喫茶磯辺』製作委員会

8年前に妻が家を出て以来、高校生の一人娘と暮らす水道工員の磯辺裕次郎(宮迫博之)。父親が急死して多額の遺産を手にした彼は突如喫茶店経営を思いつき、無計画にも“純喫茶磯辺”を開店させる。閑古鳥の鳴くダサい店は、美人の素子(麻生久美子)をアルバイトに雇ってから一転、クセモノばかりの常連客でにぎわい始める

yahoo!映画より
よい映画でした。
中身が予想できないタイトルだったなあ。
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メゾン・ド・ヒミコ

メゾン・ド・ヒミコ

ゲイである父親(田中泯)を嫌い、その存在を否定して生きてきた沙織(柴崎コウ)は、春彦(オダギリジョー)という若い男から父がガンで余命いくばくもないことを知らされる。春彦は父が営むゲイのための老人ホームで働く、父親の恋人だった。

yahoo!映画より
うーん、正直自分には響くものがなかった。
同性愛も父親も理解出来ない主人公が、その気持が少しずつ変化していくとこがよいのかな。
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食堂かたつむり

(C) 2010「食堂かたつむり」フィルムパートナーズ
(C) 2010「食堂かたつむり」フィルムパートナーズ

倫子(柴咲コウ)がアルバイト先の料理店から戻ると同棲(どうせい)中のインド人の恋人の姿はどこにもなく、部屋は空っぽだった。彼女はあまりのショックで声が出なくなり、スナックを営む折り合いの悪い母親ルリコ(余貴美子)のもとに戻るしか選択肢は残されていなかった。倫子は自活するためにも、実家の物置を利用して小さな食堂を開くことにする。

yahoo!映画より
やっぱり美味しいものを食べるってことは幸せなこと。
自然から様々な食材、命を頂いてるんだよなぁ。と、しみじみと思わせてくれました。
ほのぼの、ほろり、でもクスクスできる。
いい映画でした。

ソラニン

(C) 2010 浅野いにお・小学館 / 「ソラニン」製作委員会 写真:太田好治
(C) 2010 浅野いにお・小学館 / 「ソラニン」製作委員会 写真:太田好治

OL2年目で会社を辞めた芽衣子(宮崎あおい)と、音楽の夢をあきらめられないフリーターの種田(高良健吾)は不透明な未来に確信が持てず、互いに寄り添いながら東京の片隅で暮らしていた。ある日、芽衣子の一言で仲間たちと「ソラニン」という曲を書き上げた種田は、芽衣子と一緒にその曲をレコード会社に持ち込むが……。

yahoo!映画より

これはヤバいなぁ。
夢とか希望ってなんだっけ、とか、自分の限界を自分で決めつけてしまってる俺は!何が悪いんじゃーボケー的な、中年まっしぐらの自分にはグッときすぎます。
痛い。
なんかもう戻れないとこまで来ちゃったような自分が。
そんな青春・友情・大人になんかならない!バンザイな映画でした。
何と言っても宮崎あおいがギター弾いて歌う姿は必見。ステキ。
音楽をやるって道を通らなかった自分でも、もー、あーーー!!!ってなってギターを掻き鳴らしたくなった。
ひゃっほー。僕もまだまだ青春だーー!

インスタント沼

(C) 2009「インスタント沼」フィルムパートナーズ
(C) 2009「インスタント沼」フィルムパートナーズ

雑誌編集長の沈丁花ハナメ(麻生久美子)は、担当雑誌が休刊になり退職。偶然見つかった手紙で知った実の父親に会いにいくと、骨董屋を営む怪しい風ぼうの“電球”という男(風間杜夫)が現れる。“電球”を訪ねるうちに自室で骨董屋をはじめることを思いついたハナメだったが、お宝が眠る蔵の鍵を“電球”に100万円で売りつけられ……。

yahoo!映画より

三木聡っぷり満載。不条理な小ネタ炸裂。これは疲れちゃう人もいるんだろうな。
私は凄くよかったです。
おしゃれってなんなのよ。人生なんか上手くいかない。でも、いいことあるさ!
ぶっ飛んでる主人公ハナメがそんな気持ちにさせてくれます。
ハナメは恋人には難しいけど、友達にはひとりいてもいいタイプですね。
クライマックスが意外過ぎでビビった。