ソラニン

(C) 2010 浅野いにお・小学館 / 「ソラニン」製作委員会 写真:太田好治
(C) 2010 浅野いにお・小学館 / 「ソラニン」製作委員会 写真:太田好治

OL2年目で会社を辞めた芽衣子(宮崎あおい)と、音楽の夢をあきらめられないフリーターの種田(高良健吾)は不透明な未来に確信が持てず、互いに寄り添いながら東京の片隅で暮らしていた。ある日、芽衣子の一言で仲間たちと「ソラニン」という曲を書き上げた種田は、芽衣子と一緒にその曲をレコード会社に持ち込むが……。

yahoo!映画より

これはヤバいなぁ。
夢とか希望ってなんだっけ、とか、自分の限界を自分で決めつけてしまってる俺は!何が悪いんじゃーボケー的な、中年まっしぐらの自分にはグッときすぎます。
痛い。
なんかもう戻れないとこまで来ちゃったような自分が。
そんな青春・友情・大人になんかならない!バンザイな映画でした。
何と言っても宮崎あおいがギター弾いて歌う姿は必見。ステキ。
音楽をやるって道を通らなかった自分でも、もー、あーーー!!!ってなってギターを掻き鳴らしたくなった。
ひゃっほー。僕もまだまだ青春だーー!

インスタント沼

(C) 2009「インスタント沼」フィルムパートナーズ
(C) 2009「インスタント沼」フィルムパートナーズ

雑誌編集長の沈丁花ハナメ(麻生久美子)は、担当雑誌が休刊になり退職。偶然見つかった手紙で知った実の父親に会いにいくと、骨董屋を営む怪しい風ぼうの“電球”という男(風間杜夫)が現れる。“電球”を訪ねるうちに自室で骨董屋をはじめることを思いついたハナメだったが、お宝が眠る蔵の鍵を“電球”に100万円で売りつけられ……。

yahoo!映画より

三木聡っぷり満載。不条理な小ネタ炸裂。これは疲れちゃう人もいるんだろうな。
私は凄くよかったです。
おしゃれってなんなのよ。人生なんか上手くいかない。でも、いいことあるさ!
ぶっ飛んでる主人公ハナメがそんな気持ちにさせてくれます。
ハナメは恋人には難しいけど、友達にはひとりいてもいいタイプですね。
クライマックスが意外過ぎでビビった。

南極料理人

南極料理人
(C) 2009『南極料理人』製作委員会

西村(堺雅人)は南極の昭和基地からも遠く離れた陸の孤島、南極ドームふじ基地に料理人として派遣される。妻(西田尚美)と娘を置いての単身赴任生活で、彼は8人の男性南極越冬隊員たちの胃袋を満たすという大役を任される。基地では雪氷学者(生瀬勝久)をはじめ、雪氷サポート隊員(高良健吾)らが彼の料理を心待ちにしており……。

yahoo!映画より

これはネタバレになってしまうのかも知れませんが、ズバリいいます。すんごい事件やどんでん返しとかまったくありません!
ほのぼの。おいしそうな料理を美味しそうに食べる人々を見てるとニコニコできます。
家庭の居場所が狭くなったお父さん。是非見ましょう。いや、見ても救われないんですけどね。(^_^

ゴールデンスランバー

ゴールデンスランバー
(C) 2010「ゴールデンスランバー」製作委員会

凱旋(がいせん)パレード中に首相が暗殺された仙台、宅配ドライバーの青柳(堺雅人)は、久々に再会した旧友の謎の言葉を聞いた直後、警官から突然銃を向けられる。訳もわからず逃げ出した彼は、身に覚えのない証拠と見えない力によって無実の首相暗殺犯に仕立てられていく。絶体絶命の中、青柳は大学時代の仲間たちに助けられながら逃亡を続けるが……。

Yahoo!映画より

本って全然読まないんだけど、この映画は原作も読みたいなって思えた。
たぶん原作を読んでる人には物足りないのかも知れないけど、個人的にはテンポがよくってスルスルと楽しめました。
映画には、んなアホなって要素がないと楽しめないタイプなのでクライマックスあたりは凄くよかった。
終わり方もよかったし。
ビートルズは詳しくありません。

百万円と苦虫女

百万円と苦虫女
(C) 2008『百万円と苦虫女』製作委員会

就職浪人中の鈴子(蒼井優)は、アルバイトをしながら実家で暮らしていた。彼女は仲間とルームシェアを始めるが、それが思いも寄らぬ事件に発展し、警察の世話になる。中学受験を控えた弟(齋藤隆成)にも責められ家に居づらくなった彼女は家を出て、1か所で100万円貯まったら次の場所に引っ越すという根無し草のような生活を始める。

yahoo!映画より

まあ、とにかく蒼井優はカワイイんです。
それだけで見始めた感はありましたが、内容もよかったです。
なんだかんだ言っても家族、姉と弟の絆。ケンカしたって繋がってるもんです。
改めてそんな気持ちになりました。(※本編とはちょっとズレた感想ですが肝でもある)
あと、ピエール瀧が真面目に演技してて、それも意外でよかった。